アメリカ一人旅【空港の外編】
やっとの思いで入国できたまめた。
さて、Baggage Claimまでテクテク歩き、手荷物を受取る。
ここからまめたにはもう一つ試練が。
そう、準備段階でいきって手配していた現地の出迎えサービスだ。
空港に着いたらここに電話してねと書かれた紙を出す。
電話を掛けたらコールセンターに繋がった
まめた「もしもし、まめたと言いますが空港に着きました」
スタッフ「そでれはconfirmation No.を教えてください」
ま「え?そんなの書いてないです」
ス「それがないと無理ですよ」
ま「受付番号ならメールで貰ってます」
ス「それではそれを教えてください」
ま「●●●●…」
ス「少し待っててください、もう一度かけ直しますから」
5分程待つ
ス「今何処に居ますか?」
ま「空港内です」
ス「ではGrand Transportationまで移動してください」
ス「移動したらまたかけて」ガチャっ
ウロウロウロウロ・・・
あ、手配した会社の名前があった!
行ってみると受付らしいお兄さんが
ま「(送迎の会社)ですか?」
兄「ああ、そうだよ」
兄「あ、でも君の手配している会社じゃないよ。これは違うやつ」
ま「・・・・」
違うのか。ここではないのか。
またウロウロ・・・
空港はとても広いです。
そしてタクシーが沢山止まっている指定場所にようやく到着。
ま「すみません、さっき電話したまめたです」
ス「confirmation no,教えて」
え、またここから?
しかもオペレーターがその都度変わるし、引き継ぎできていないから本当に困る。
一から説明し今度は
ス「カーNo.●●を探して」
え、結構高かった割に自分でこの大量の車の中を探すの?
それ結構キツイよ?
大荷物だし、移動すんなりできないし・・・
困ったまめたは、ドライバーの電話番号教えてって言ったら
「それはできないわ。カーナンバー探したらすぐだから」って言われました。
嗚呼、ロサンゼルスよ・・・
そういう感じなのね。
こうなったら探すしかないと思って、送迎場所を隅から隅まで探してみたが
全然分からない
だって、同じ車種の車がわんさか
ネームプレートの一つでもダッシュボードのところに置いてくれてたら助かったんだけど
それすらもないし、目が悪いから相当近くまで行って見ないといけない
あまりにガン見をするものだから、ドライバーが「君、●●さん?」って聞いてきた
まめたの名字と2文字違い 笑
でも絶対これ日本人の名前じゃないよね。と疑いつつも名前を名乗ってみた
ドライバー「あ、違うね。ごめん」
去って行った・・・・
私の送迎はどこにいるのさ・・・
ここでも30分ぐらい足止めを食らい
もうなんか、色んな事がありすぎたまめたは
頭の線が切れてしまいました。
近くにいたイエローキャブに乗りこみパサデナまでタクシー乗りました
結構遠かった。
ドライバーさんごめんよ。と思ったけど、結局その送迎会社からその後連絡なし。
嗚呼ロサンゼルスよ・・・
そんなものか、ロサンゼルスよ・・・
とちょっと悲しい幕開けとなりました。
因みにカーナンバーって言うと、なんかナンバープレートと思いがちですが
カーナンバーはその車に付けられた番号のことで、日本ではあまり遭遇することはありません。
車の車体にNoが入っていますから、見間違えないようにしてくださいね。
そんな悲しい幕開けとなったまめたですが、初のイエローキャブ!
You 何処へ行くんだい?
サングラスに白髪の髭を生やしたナイスな感じのおじさんに、行き先を伝えると
OKの二つ返事
凄いな、結構な距離あるけど知ってるんだなーと感心!
まめたはタクシーに揺られていて何か違うと感じたことがあった
すっごい跳ねる!!
すっごい揺れる!!
そしてものすっごい風が入ってくるのに窓閉めない!!(キャップとか余裕で飛んでいっちゃうので注意!)
運転も豪快で高速道路でもないのに100kmは余裕で越えてます。
それだけのスピードで走っていても道が広いのと、周りも同じスピードで走っているので渋滞はしていませんでした。
おさらい
※日本語が通じない現地の送迎会社を利用する場合は、しっかり外国語が話せる人でないとお薦めしません
※Car Numberはナンバープレートではない
※送迎を頼むなら学校が手配する送迎会社をお薦め(名前プレートを持って待っていたりするので)
※もしタクシーに乗るなら被り者は脱いでおきましょう