アメリカ一人旅【機内食・入国編】

さて、機内で随分と落ち着いてきたまめた。


機内食ってなんとなく、少し、いや、結構テンション上がり気味になりませんか?

まめただけかなぁ・・・

何が出てくるんだろうっていうちょっとしたウキウキ感。


その昔、まめたは爆睡しすぎて機内食を食べそびれた経験をしたので
今回は起きてるわよ!!と意気込んでいました・・・・が・・・


まめたは離陸の瞬間にはいつも寝てしまっているのです。


滑走路を走る飛行機って結構揺れますよね。


あれがどうしても眠気を誘うみたいです。


そしてやっぱり寝ちゃった・・・


どことなく機内食の事が頭にあったので(どこまで食いしん坊)ちょっと寝不足気味で起きる。


ご飯のにおいが漂って「今日はチキンにしようかな!」「ビーフにしようかな!」「魚にしようかな!」と散々悩んだ結果「チキン」に決定


「チキンプリーズ」と笑顔でCAさんに言うと「もうないの、ごめんなさい」って言われました(泣)


仕方が無いのでビーフに。

でも普通に美味しかったです★


お腹も満たされまだ飛行時間は長い。

明日は朝からバタバタするから寝ておこう。
おやすみなさい。





さて、まめたが到着したのはロサンゼルス国際空港


憧れのロス!!

一度は足を踏み入れてみたかったロサンゼルス!!

一生のうち絶対一回は行くと決めていたロサンゼルス!!


嗚呼…ロサンゼルス!!


ウキウキした気持ちで入国審査



あ!!!!


しまったよ!!!



寝てて関税の紙書いてなかったわ!!!!


やばい。シャーペンもないわ。


どうしよう・・・・



あれだけ準備してたのに。
シャーペンはスーツケースの中に入れてしまってたじゃない!


泣きそうになりながらスタッフにペンを借り書きこむ。


さて・・・


税関の人は当たり外れあるとよく言いますよね。


とっても笑顔で「Welcom!」って言ってくれたり、「Have a great trip!」なんて言ってくれる人も


さて、私に当たった人は…



本当に

本当に

いじわるな人に当たってしまいました。


そうですね、お笑いの「中川家」がよく真似してる「グアムの税関」みたいなコントに出てきそうな感じ


口をへの字にして私を睨む睨む

お前みたいなもんが何しに来たんや?


ぐらいの顔で見てる!!!


怖いわー

怖いわー

見んといて!


内心思いながらパスポートを出す。


税「お前さん、どこに滞在するんだ」
ま「えっと、●●のヒルトンです」
税「住所書けや」
ま「あ、すいません」
税「で、何しにきたんだ」
ま「観光です」
税「帰りはニューヨークから帰るって?航空券は?見せろや」
ま「え、持ってないです。ロス(学校のスタッフ)の友人が持ってます」
税「はぁ!!」
ま「いや、だからこっちの友人が手配してまだ情報は分からないんです」

顔をピクピクとピクつかせ、更にまめたを睨む

税「その紙を見せろ」
ま「え。。。」これには学校視察などの細かいスケジュールが書いてあった
税「おい、おまえ、これ学校って書いてあるだろ。学生じゃないのか!ビジネスか?!」
ま「いやぁ・・・学生じゃないしビジネスでもなくただ見に来ただけ」

税「スクールと書いてあるだろ!」
ま「いや・・・だから」

こんなやり取りが約20分も続きました。

最終的にもう面倒くさくなってしまったまめたは「英語分からない」ふりをしてしまいました


入国審査官は中川家のコントのような顔つきでスタンプを押してくれました。
(パスポートは投げません笑)


すいません・・・


みなさんも入国審査で挫折しないようにしてくださいね!


アドバイス

※機内には必ずボールペンかシャーペンを持って搭乗しましょう
※学生ビザを保有している人は必ずビザを提示すること
アメリカへ渡航する前は必ず渡航認証「ESTA」の申請をしましょう
機内食は決めていても無い場合がある。また、寝てしまうと食べられなくなることがあると認識しておきましょう
※税関では愛想よく!!



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