ホームステイのお話

どんなホストファミリーと出会えるかし


いやぁ、してますか、ホームステイ。


わたしの祖母は、富山でホームステイの受け入れを行っていたことがあります。
富山市がどこかと姉妹都市になっているとかいないとかで、
中国人の女性を1カ月ほど受け入れていました。
一人暮らしをしているので、家事のお手伝いをしてもらったり、
庭仕事のお手伝いをしてもらったりしていたそうです。


その話はずいぶんあとになって知ったのですが、
なかなかアクティブだねおばあちゃんと、感心いたしました。


ホームステイには、わたしのおばあちゃんのように、
異文化交流を目的としたボランティアのホームステイと、
宿泊する人が料金を支払うペイイングホームステイというかたちがあります。


語学学校で手配するホームステイは、
このペイイングホームステイにあたります。
契約によって、ホストファミリーは参加者に対して宿泊するための部屋の提供と、
規定回数の食事の提供が義務付けられています。


ホームステイの手配は語学学校が直接行っている場合と、
代行会社が行っている場合がありますが、
いずれも「ホストファミリーとして留学生を受け入れるのにふさわしいか」を
きちんと面接し、審査されたうえで、採用されている家庭です。


語学学校はほとんどのところでホームステイが基本の滞在形式。
それは、ホストファミリーが留学される方の家族の代わりとなって、
安全な海外生活を送れるよう配慮してもらえると同時に、
「語学を学ぶことは、その土地の文化を一緒に吸収すること」だと考えているからなんですね。


ホストファミリーと一緒に暮して行きながら、
コミュニケーション力を養い、その地域の生活を知っていけるのが
ホームステイの魅力です。


「留学するのは初めてだよ!」という方は、
慣れるまでホームステイ滞在がおすすめですよ!



おばあちゃんで思い出しましたが、
もうすぐ敬老の日だ!
みなさん、元気な声を聞かせてあげましょう!