ロンドンに飽きた者は…


いやぁ、飽きてますか、ご近所。


休みの前の日とか外食しようか、ということになると、
家の近くでけっこう食べることが多いんです。
今のところに住んで1年半近くになりますが、
飽きますね。オプションの少なさに。


魚屋さんかー、
蕎麦屋さんかー、
定食屋さんかー、
ラーメンかー、
居酒屋…


飽きますね。オプションが少ないもんで。


結局うだうだ考えて、
新鮮な驚きもない食事をほそぼそといただく結果になります。


そこで、ロンドンの話です。
サミュエル・ジョンソンはロンドンについて、
このやうに語っていました。
"When a man is tired of London, he is tired of life."


ロンドンに飽きた者は人生に飽きた者だ。
ロンドンには人生が与えうるもの全てがあるというわけです。


外食屋さん事情だけで、既に近所に対して完全に飽きた感を抱くわたしには、
この言葉の持つまぶしさにくらんでしまいます。
そう、そこがうちの近所とロンドンとの違い。
わがベッドタウンとロンドンとの違いです。


外食だけでなくって、人生さえも飽きさせないなんて。
ありがたいとしか言いようがない、願ったりかなったりの街ロンドン。


イギリスは語学学校でもカナダやオセアニアに比べて、
日本から遠いため、日本人が少ない印象です。
古い英語教育の歴史を持つ国だけあって、質の高い学校も多いので、
留学をお考えの方は、飽きない街ロンドンを検討してみるのもよいのではないでしょうか。


わたしだったら英語を覚えて、蚤の市で素敵な骨董やアンティークのアクセサリーを
買いたいですな!


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